エスパドリーユは、スペインとフランスの国境、バスク地方で誕生しました。 語源の由来は、靴底に編み込んだエスパルトと呼ぶイネ科の草。 港湾労働者や農民の作業靴だったエスパドリーユをファッションシーンに引き上げ、1927年に創業したのがカスタニエールです。イザベル・カスタニエール氏が1960年代にイヴ・サンローランの為にウェッジタイプのエスパドリーユを製作したのを機に、その名は世界に知れ渡りました。以降、さまざまなメゾンのシューズコレクションを手掛け、昨今でもシャネルやロエベ、クリスチャンルブタンなどの製作をCASTAÑERで担っています。

Castañer is the name of a family whose work, dedication and view of future has named a great brand. The origins of Castañer date back to 1776 with the birth of Rafael Castañer, the first espadrille maker of the family. Having evolved from the once small workshop, today’s company was founded in 1927 by Luis Castañer and his cousin Tomás Serra. At the end of the 60s, Lorenzo and Isabel Castañer (the next generation) met Yves Saint Laurent in Paris who commissioned the first wedge espadrille in history. With this great innovation, which transformed a peasant’s shoe into a fashionable luxurious consumer good compatible with the runway, the brand took off. Since then, Castañer has seduced other first-rate fashion houses. The espardenya or espadrille has also established its iconic

1927 Castanerの起源はCastanerファミリー初の"alpargatero" (エスパドリーユの作り手)Rafael Castanerが生まれた1776年にさかのぼります。
1927年にはLuis CastanerといとこのTomas Serraによって小さなワークショップが作られ今日に至ります。
1936 Castanerは1936年に勃発したスペイン内戦を含む激動の中でも存続しました。
会社は軍事用に国営化され、兵士達はエスパドリーユを履いて戦場へと赴きました。
50年代には「ヴァルカナイズ製法」が開発され、有名なChiruca bootsにその地位を明け渡すこととなりました。
ヴァルカナイズ製法:耐久性を高めるためにゴムを加硫圧着して本底を形成する製法。
1960 60年代の後半、2世代目であるLorenzoとIsabel Castanerはパリの見本市に出展し、そこでYves Saint Laurentと出会い世界で初めてとなるウエッジエスパドリーユの製作依頼を受けました。
これはCastanerブランドを農民の靴からランウェイを飾るラグジュアリーなファッションアイテムへと昇華させる機会となりました。
Castanerはその後もHermes, Louis Vuitton, Christian Louboutin,日本のUnder Coverなどのデザイナーを魅惑させてきました。
TODAY Castanerのエスパドリーユは文化的にもはっきりとした足跡を残しました。
知識人やハリウッドの女優(グレース・ケリーやウッディ・アレンの最新作にも出ていたスカーレット・ヨハンソンなど)、ジャクリーン・ケネディやサルバドール・ダリなどの有名なアーティストなどにも愛用されました。
現在、Castanerはヨーロッパ、アジア、アメリカなど35ヵ国を超える世界各地で取り扱われています。初めて海外からオファーがあったのはデンマークで一年で100,000足以上の販売実績があります。
それ以後、輸出が順調に伸びて現在では総収益の70%に至っています。主要マーケットはイタリア、日本、フランスの順です。